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理由で解く 柔道整復師
国民医療費の国民所得に対する割合は5%どころか10%を超えている。第24回の受験時点で最新だった平成25年度は40兆610億円、国民所得比11.16%で、誤りは2。
国民医療費は、その年度に医療機関等で保険診療の対象となりうる傷病の治療に要した費用を推計したものである。正常な妊娠・分娩、健康診断・人間ドック、予防接種、市販薬の購入費、差額ベッド代などの保険外費用は含まれないという範囲の限定をまず押さえたい。平成25年度(2013年度)は総額40兆610億円で初めて40兆円台に達し、人口一人当たり31万4,700円、国民所得に対する比率11.16%、国内総生産に対する比率も8%台だった。増加の主因は人口の高齢化と医療の高度化で、国民所得の伸びを上回るペースで医療費が伸びてきたことが、この比率が上昇し続ける理由である。制度区分別にみると医療保険等給付分がおよそ46%、後期高齢者医療給付分がおよそ33%、患者等負担分がおよそ12%、公費負担医療給付分がおよそ7%という構成になる。
| 国民医療費に含まれる | 国民医療費に含まれない |
|---|---|
| 保険診療の対象となりうる傷病の治療費(医科・歯科・薬局調剤) | 正常な妊娠・分娩に要する費用 |
| 入院時食事療養費・生活療養費 | 健康診断・人間ドック・予防接種 |
| 訪問看護医療費 | 市販薬(OTC医薬品)の購入費 |
| 柔道整復・あん摩マッサージ等の療養費 | 差額ベッド代など保険外の自己負担 |
| 患者の一部負担金 | 身体の傷病と直接関係のない美容整形・歯科矯正等 |
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