学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §4 呼吸 / QJ24A067
理由で解く 柔道整復師
最大まで息を吸い込んだ位置から、限界まで吐き出せる空気の量が肺活量です。予備吸気量・1回換気量・予備呼気量の合計にあたります。
肺気量は「吐き出せる量」と「吐き出せない量」に大別すると整理しやすくなります。安静時に出入りする空気が1回換気量(約500mL)、そこからさらに吸える分が予備吸気量、安静呼気位からさらに吐ける分が予備呼気量です。この3つを足したものが肺活量で、成人男性でおよそ3000〜4000mLです。どんなに強く息を吐いても肺と気道には空気が残り、これが残気量です。肺活量と残気量を合わせたものが全肺気量になります。肺活量はスパイロメーターで測定でき、拘束性換気障害では低下します。名称と定義を図と対応させながら覚えるのが近道です。
| 用語 | 定義 | 吐き出せるか |
|---|---|---|
| 1回換気量 | 安静時の1回の呼吸で出入りする量(約500mL) | 吐き出せる |
| 予備吸気量 | 安静吸気位からさらに吸える量 | 吐き出せる |
| 予備呼気量 | 安静呼気位からさらに吐ける量 | 吐き出せる |
| 肺活量 | 上記3つの合計 | 吐き出せる |
| 残気量 | 最大呼気後も肺に残る量 | 吐き出せない |
| 機能的残気量 | 予備呼気量+残気量 | 一部のみ |
| 全肺気量 | 肺活量+残気量 | 一部のみ |
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