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理由で解く 柔道整復師
心室細動は心室筋がばらばらに震えるだけで有効な収縮が起こらず、血液を送り出せません。脈が触れないため、心停止として扱われる致死的不整脈です。
心停止として扱われる心電図波形は、心室細動、無脈性心室頻拍、無脈性電気活動、心静止の4つです。心室細動では心室内で無数の興奮が旋回し、心電図は不規則で大小さまざまな波形となり、心拍出量はゼロになります。数秒で意識を失い、数分で脳に不可逆的な障害が及ぶため、対応は一刻を争います。反応と正常な呼吸がなければ、直ちに大声で応援を呼び、119番通報とAEDの手配を依頼し、胸骨圧迫を開始します。AEDが到着したら音声指示に従って電気ショックを行い、救急隊に引き継ぐまで胸骨圧迫を続けます。柔道整復師の施術所でも起こりうる事態なので、手順を体で覚えておくことが大切です。
| 不整脈 | 心拍出 | 緊急度 |
|---|---|---|
| 心室細動 | なし(ゼロ) | 最緊急。直ちに胸骨圧迫とAED |
| 洞徐脈(60/分未満) | 保たれる | 症状(めまい・失神)があれば受診 |
| 脚ブロック | 保たれる | 基礎心疾患の確認 |
| 心室性期外収縮 | ほぼ保たれる | 単発は経過観察、多発は受診 |
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