学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §9 神経系 / QJ24A054
理由で解く 柔道整復師
外側膝状体は視覚路の中継核である。網膜→視神経→視交叉→視索→外側膝状体→視放線→後頭葉鳥距溝周囲(一次視覚野)という経路の途中にある。
視床は感覚情報を大脳皮質へ送り出す関所で、感覚の種類ごとに担当する核が決まっている。視覚は外側膝状体、聴覚は内側膝状体、体性感覚(触覚・圧覚・痛覚・温度覚)は後外側腹側核(VPL、顔面はVPM)が受け持つ。「外側は視覚、内側は聴覚」と対で覚え、外側膝状体からは視放線が後頭葉へ、内側膝状体からは聴放線が側頭葉の横側頭回(Heschl回)へ向かうとつなげておくと取り違えにくい。なお嗅覚だけは視床を経由せず、嗅索から直接嗅皮質へ入るという例外がある。
| 感覚 | 視床の中継核 | 投射先(一次感覚野) |
|---|---|---|
| 視覚 | 外側膝状体 | 後頭葉・鳥距溝周囲 |
| 聴覚 | 内側膝状体 | 側頭葉・横側頭回(Heschl回) |
| 体性感覚(体幹・四肢) | 後外側腹側核(VPL) | 中心後回 |
| 体性感覚(顔面) | 後内側腹側核(VPM) | 中心後回(外側下部) |
| 嗅覚 | 視床を経由しない | 嗅皮質(梨状葉など) |
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