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教科書ドリル 臨床医学総論 第1章

2. 診察の一般的心得

第1章 診察の概要 全7問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

患者に接する際の医療従事者の基本姿勢として最も適切でないのはどれか。

1患者は精神的・肉体的に弱者の立場にあるとの認識をもつ
2プライバシーに触れる内容を扱う可能性に留意する
3真摯で温かみのある親切な態度で接する
4症状が軽微な患者には短時間で事務的に対応する

解答4

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医療従事者の守秘義務と関連法規の組み合わせとして誤っているのはどれか。

1刑法第134条 ― 医師・薬剤師等の業務上知り得た人の秘密の漏示に対する罰則
2あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律 ― あはき師の守秘義務
3個人情報保護法 ― 個人情報の適正な取扱いに関する一般法
4守秘義務 ― 患者の同意がなくても学会発表のため自由に症例情報を公表してよい義務

解答4

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インフォームド・コンセント(informed consent、IC)の説明として最も適切なのはどれか。

1医療従事者が一方的に治療方針を決定し、患者に通告する手続き
2病状・検査・治療内容などを十分に説明したうえで、患者の理解と同意を得る手続き
3患者の同意を得ずに緊急処置を行うための例外規定
4診療報酬請求のために行う形式的な書類記載のみを指す

解答2

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次の空欄を埋めよ。
「患者やその家族へ説明した内容、あるいは( ア )も( イ )に記載しておく。これは医療倫理・法的観点の証跡となり、医療訴訟対策としても重要である。」

解答ア=インフォームド・コンセント(IC)、イ=診療録(カルテ、病歴)

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医療従事者が患者との間に信頼関係(ラポール)を築くことが、正しい診断と適切な治療につながる理由を簡潔に述べよ。また、信頼関係が得られないまま診療を行った場合に生じうる帰結を2つ挙げよ。

解答理由: 信頼関係があると患者から情報提供や治療への協力が得られやすくなり、自覚症状の正確な把握と治療方針への遵守(アドヒアランス)が高まるため。 帰結(2例): 誤診、医療訴訟への発展。

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系統的診察(決まった順序に沿って漏れなく行う診察)の目的として最も適切なのはどれか。

1診察時間を最短にするため
2ささいな異常所見の見落としを防ぐため
3患者の訴えを簡略化するため
4診察料を高く設定するため

解答2

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系統的診察と診察順序の柔軟性について正しい組み合わせはどれか。

1原則は系統的順序:腹痛患者では腹部を先に診察してよい ― 他部位の診察は省略してよい
2原則は系統的順序:腹痛患者では腹部を先に診察してよい ― ただし他部位の診察も怠らない
3患者の訴えに関係なく:常に同じ順序を厳守 ― 例外は認めない
4患者の訴えに応じ:主訴の部位のみ診察 ― 系統的順序は不要

解答2

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