学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第1章 ▸ 2. 診察の一般的心得 / Q012002

教科書ドリル 臨床医学総論

Q012002 診察の概要

問題

医療従事者の守秘義務と関連法規の組み合わせとして誤っているのはどれか。

選択肢
1刑法第134条 ― 医師・薬剤師等の業務上知り得た人の秘密の漏示に対する罰則
2あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律 ― あはき師の守秘義務
3個人情報保護法 ― 個人情報の適正な取扱いに関する一般法
4守秘義務 ― 患者の同意がなくても学会発表のため自由に症例情報を公表してよい義務
解答
正解4
解説

守秘義務は、業務上知り得た患者の情報を正当な理由なく第三者に漏らしてはならないという医療従事者の基本義務である。あはき師法にも規定があり、医師・薬剤師等には刑法第134条(秘密漏示罪)が適用される。なお、あマ指はり師きゅう師は刑法134条の直接適用対象ではなく、各業法(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律第7条の2等)の規定による守秘義務が課される。個人情報保護法は、医療機関を含む個人情報取扱事業者の義務を定める一般法として機能し、守秘義務の法的裏付けの一つとなる。症例の学会発表や論文発表には原則として患者の同意または適切な匿名化処理が必要で、「自由に公表してよい」は誤り。

解説画像
医療従事者の守秘義務と関連法規の組み合わせとして誤っているのはどれか。 解説図
医療従事者の守秘義務と関連法規の組み合わせとして誤っているのはどれか。
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