学習トップ理由で解く 生理学第11章 ▸ B. 筋の収縮の仕組み / Q0776

理由で解く 生理学

Q0776 筋

出典:あマ指 第7回(1999) 問題53
問題
筋細胞原形質の主成分となる栄養素はどれか。
選択肢
1 炭水化物
2 脂質
3 蛋白質
4 ビタミン
解答
正解3(蛋白質)
解説
✗ 1. 誤り
炭水化物
炭水化物(グリコーゲン)は筋にエネルギー源として貯蔵されるが、筋形質の主成分ではない。
✗ 2. 誤り
脂質
脂質は細胞膜の構成成分やエネルギー貯蔵に関与するが、筋形質の主成分ではない。
✓ 3. 正しい
蛋白質
筋細胞の原形質(筋形質)の主成分はタンパク質である。特にアクチンとミオシンは収縮タンパク質として筋細胞の乾燥重量の約75%を占める。その他にもトロポニン、トロポミオシン、ミオグロビンなどの調節・機能タンパク質が豊富に含まれており、筋収縮の構造的基盤と機能を担っている。
✗ 4. 誤り
ビタミン
ビタミンは微量栄養素として酵素反応の補因子となるが、細胞の構造的主成分ではない。
ポイント
  • 覚え方のコツ: 「筋肉=タンパク質」は日常的な食事の知識とも一致する。筋トレ後にプロテイン(タンパク質)を摂取するのは筋の主成分がタンパク質だからである。
  • 関連知識: 栄養学では三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)の各役割が問われる。タンパク質は体構成成分(構造タンパク質)として最も重要である。
  • よくある間違い: 「エネルギー源=主成分」と混同するケース。グリコーゲン(炭水化物)は筋のエネルギー貯蔵物質だが、構造的主成分はあくまでタンパク質である。
  • 教科書では「a.興奮収縮連関」の範囲に該当する。
解説画像
あマ指 第7回(1999) 問題53|筋細胞原形質の主成分となる栄養素はどれか。 解説図
あマ指 第7回(1999) 問題53|筋細胞原形質の主成分となる栄養素はどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 生理学
App Store入手