学習トップ理由で解く 生理学第5章 ▸ C. 各栄養素の働きと代謝 / Q0343

理由で解く 生理学

Q0343 代謝

出典:あマ指 第6回(1998) 問題43
問題
細胞の主要な構成成分はどれか。
選択肢
1 蛋白質
2 ビタミン
3 無機塩類
4 ATP
解答
正解1(蛋白質)
解説
✓ 1. 正しい
蛋白質
タンパク質は細胞の主要な構成成分であり、細胞の乾燥重量の約50%以上を占める。タンパク質は多数のアミノ酸がペプチド結合で連結した高分子であり、C・H・Oに加えてN(窒素)を約16%含む。酵素、受容体、ホルモン、構造タンパク質(アクチン、チューブリンなど)として多様な機能を担う。必須アミノ酸8種は体内で合成できないため食事からの摂取が必要である。
✗ 2. 誤り
ビタミン
ビタミンは微量栄養素であり、代謝調節に関与するが細胞の主要構成成分ではない。
✗ 3. 誤り
無機塩類
無機塩類はイオンとして機能的に重要であるが、量的に細胞の主要構成成分ではない。
✗ 4. 誤り
ATP
ATPはエネルギー通貨として代謝に必須であるが、細胞の構造的な主要構成成分ではない。
ポイント
  • タンパク質は細胞の主要構成成分であり、乾燥重量の約50%以上を占める。糖質は細胞の主要構成成分ではない点に注意。
  • 覚え方のコツ: 細胞成分の多い順は「タ・シ・カ・ト(タンパク質→脂質→核酸→糖質)」=「確かと」覚える。
  • 関連知識: タンパク質はエネルギー源(1gあたり約4kcal)にもなるが、主たる役割は細胞構成・酵素・ホルモンなどの材料である。
  • よくある間違い: 糖質は主要なエネルギー源であるが、細胞の主要構成成分ではない。脂質は細胞膜の構成成分として重要である。
解説画像
あマ指 第6回(1998) 問題43|細胞の主要な構成成分はどれか。 解説図
あマ指 第6回(1998) 問題43|細胞の主要な構成成分はどれか。
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