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理由で解く 作業療法士

QO61P026 作業療法評価学

出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問26
問題
知能指数が算出できるのはどれか。
選択肢
1 MMSE
2 RBMT
3 SLTA
4 Rey複雑図形検査
5 Kohs立方体組み合わせテスト
解答
正解5(Kohs立方体組み合わせテスト)
解説

Kohs立方体組み合わせテストは動作性(非言語性)の知能検査で、成績からIQ(知能指数)を算出できる。

各検査の測定対象を区別する。Kohs立方体組み合わせテストは色分けされた立方体で模様を構成させる動作性知能検査で、精神年齢からIQを算出でき、失語や聴覚障害があっても実施できる利点がある。これが正答となる。MMSEは認知機能のスクリーニングで認知症の重症度を示すがIQは算出しない。RBMT(リバーミード行動記憶検査)は日常記憶、SLTA(標準失語症検査)は失語症の言語機能、Rey複雑図形検査は視覚性記憶・構成能力を評価する検査であり、いずれも知能指数は算出しない。

✗ 1. 誤り
MMSE
認知機能のスクリーニング検査でIQは算出しない
✗ 2. 誤り
RBMT
日常記憶(展望記憶・エピソード記憶)を評価する
✗ 3. 誤り
SLTA
失語症の聴く・話す・読む・書く・計算を評価する
✗ 4. 誤り
Rey複雑図形検査
図形の模写・再生で視覚性記憶と構成能力を評価する
✓ 5. 正しい
Kohs立方体組み合わせテスト
動作性知能検査でIQを算出できる
ポイント
  • Kohs立方体=動作性知能検査、IQ算出可能
  • MMSE=認知機能スクリーニング(IQは出ない)
  • RBMT=記憶、SLTA=失語症、Rey=視覚性記憶・構成
比較表
検査と評価対象
検査評価対象
Kohs立方体組み合わせ動作性知能(IQ算出可)
MMSE認知機能スクリーニング
RBMT日常記憶
SLTA失語症(言語機能)
Rey複雑図形視覚性記憶・構成能力
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