学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO61P004
理由で解く 作業療法士
「段取りよくできない」「会話が急に変わる」は遂行機能障害を示唆。日常場面に近い遂行機能検査であるBADSが最適。
外傷性脳損傷では前頭葉症状として遂行機能障害が生じやすい。本例の「会話が急に変わる」「段取りよく片付けができない」は、計画・段取り・柔軟な切り替えの障害=遂行機能障害を強く示唆する。BADS(遂行機能障害症候群の行動評価)は、規則変換・行動計画・鍵探しなど日常生活に近い課題で遂行機能を包括的に評価でき、本例の把握に最適である(選択肢3)。他の検査は無視・注意・失語・全般的認知のスクリーニングであり、遂行機能を直接評価するものではない。
| 検査 | 評価対象 |
|---|---|
| BADS | 遂行機能 |
| BIT | 半側空間無視 |
| CAS | 注意機能 |
| SLTA | 失語(言語機能) |
| HDS-R | 全般的認知機能(認知症) |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。