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理由で解く 作業療法士
うつ病では気分に一致した微小妄想(罪業・貧困・心気妄想)が生じる。「迷惑をかけている」は自責的な罪業妄想。
うつ病では抑うつ気分に一致した内容の妄想(気分に一致する妄想)が出現し、代表が微小妄想である。微小妄想には自分を過小評価する罪業妄想(自分は罪深い・迷惑をかけている)、貧困妄想(財産がない)、心気妄想(重い病気だ)がある。「生きているだけで迷惑」は自己の存在を否定的にとらえる典型的な罪業妄想で、希死念慮につながりやすくリスク管理上も重要である。誇大妄想(発明・血統)や被害・注察妄想は統合失調症や躁状態で多く、うつ病像とは一致しにくい。
| 妄想の種類 | 内容 | 多い病態 |
|---|---|---|
| 微小妄想(罪業・貧困・心気) | 自己を過小評価・自責 | うつ病 |
| 誇大妄想 | 自己を過大評価 | 躁状態・統合失調症 |
| 被害・注察妄想 | 他者から害される・見られる | 統合失調症 |
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