学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第10章 ▸ 一般 / QO61A033
理由で解く 作業療法士
右心不全では体静脈系のうっ血により下腿(下肢)浮腫が生じる。左心不全では肺うっ血による呼吸困難が特徴。
心不全ではポンプ機能低下により血液が心臓の手前でうっ滞する。右心不全では体循環の静脈系がうっ血し、重力の影響で下腿など下肢の浮腫や頸静脈怒張、肝腫大が生じる。左心不全では肺静脈系がうっ血し、労作時呼吸困難・起座呼吸・肺水泡音がみられる。腎血流低下により尿量はむしろ減少(乏尿)傾向となる。したがって心不全に典型的な症状は下腿浮腫であり、選択肢3が正しい。なおチェーン・ストークス呼吸は重症心不全に伴って出現することもあるが、心不全に特異的・代表的な症状とはいえず、本問では下腿浮腫が最も適切な解答となる。
| 病型 | 主なうっ血症状 |
|---|---|
| 左心不全 | 呼吸困難・起座呼吸・肺水泡音 |
| 右心不全 | 下腿浮腫・頸静脈怒張・肝腫大 |
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