学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO61A019
理由で解く 作業療法士
認知症では工程を分割し、なじみのある得意な活動(パッチワーク)を用い、時間管理などはOTが支援して負担を減らす。担当者は固定し交流は促す。
HDS‐R 17点で認知機能低下がある本例では、記憶・遂行機能の低下に配慮する。全工程を一度に説明すると理解・保持ができず混乱するため、工程は分割して段階的に提示すべきである(選択肢1は誤り)。休憩や時間の管理は本人が行いにくいためOTが支援するのが適切(選択肢2は正しい)。かつて熱心だったパッチワークは、なじみがあり保たれた技能・興味を生かせるため、達成感と意欲を引き出す活動として適切(選択肢3は正しい)。担当者は関係の安定と混乱防止のため固定するのが原則で、複数が交替するのは不適切(選択肢4は誤り)。対人交流はむしろ活動性・情動の安定に有益であり、制限すべきでない(選択肢5は誤り)。
| 項目 | 適切な対応 |
|---|---|
| 説明 | 工程を分割し段階的に |
| 活動選択 | なじみ・得意・興味のある作業 |
| 時間・休憩 | OTが管理を支援 |
| 担当者 | 固定して関係を安定させる |
| 対人交流 | 促す(制限しない) |
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