学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO61A012
理由で解く 作業療法士
COPDでは労作時の呼吸困難軽減が目標。動作に合わせた口すぼめ呼吸で呼気時の気道虚脱を防ぎ、上肢挙上や息こらえを避ける省エネ動作を指導する。
COPDでは呼気時に末梢気道が虚脱して息が吐ききれず動的過膨張を招く。口すぼめ呼吸は呼気に軽い抵抗を加えて気道内圧を保ち、気道虚脱を防いで換気効率を上げるため、労作時の呼吸困難軽減に有効で第一に指導すべきである。上肢を挙上する動作(洗髪など)や息を止める動作は呼吸困難を増悪させるため避け、動作と呼吸を同調させることが要点。また安静(廃用)はデコンディショニングを進めるため不適切で、適度な活動維持と呼吸法習得が重要となる。
| 原則 | 具体策 |
|---|---|
| 呼吸法 | 口すぼめ呼吸・動作と呼吸の同調 |
| 動作の工夫 | 上肢挙上・前かがみ・息こらえを避ける |
| 省エネ | 柄付き道具の活用・ペース配分・休息 |
| 活動維持 | 過度な安静を避け廃用を防ぐ |
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