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理由で解く 作業療法士

母指橈側外転で浮き出るsnuffbox橈側縁の2腱=長母指外転筋と短母指伸筋(尺側縁は長母指伸筋)。
図は母指を橈側外転させた右手で、2本の矢印は手関節橈側・母指基部で近接して並走する2本の腱を指している。母指を橈側外転させると、解剖学的嗅ぎタバコ入れ(snuffbox)が形成される。snuffboxの橈側(掌側・前方)縁を作るのが長母指外転筋と短母指伸筋の腱で、この2腱は母指外転により最も明瞭に皮下へ浮き出る。矢印はこの並走する2腱を指しているため、答えは短母指伸筋(選択肢2)と長母指外転筋(選択肢4)。一方、長母指伸筋の腱はsnuffboxの尺側(後方)縁を作り、窪みを挟んで橈側の2腱とは離れて走行するため矢印には該当しない。短母指外転筋は母指球を作る内在筋で皮下に腱として浮き出ず、長橈側手根伸筋はsnuffboxの床の背側を走り第2中手骨底に停止するため、いずれも矢印の腱ではない。
| 境界 | 構成する腱 |
|---|---|
| 橈側(掌側)縁 | 長母指外転筋(APL)・短母指伸筋(EPB) |
| 尺側(背側)縁 | 長母指伸筋(EPL) |
| 底 | 舟状骨・大菱形骨 |
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