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理由で解く 作業療法士

QO60P023 作業療法評価学

出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問23
問題
日本版デンバー式発達スクリーニング検査で6か月児が可能なのはどれか。
選択肢
1 発音をまねる。
2 寝返りをする。
3 バイバイをする。
4 親指を使ってつかむ。
5 両手の積み木を打ち合わせる。
解答
正解2(寝返りをする。)
解説

寝返りは概ね生後4〜6か月で獲得。6か月児で可能な運動発達の指標。

デンバー式発達スクリーニング検査は、個人-社会・微細運動-適応・言語・粗大運動の4領域で発達を評価する。寝返りは生後4〜6か月頃に獲得され、6か月児で可能な項目にあたる。他の選択肢はより遅い月齢で獲得される。発達の順序(首すわり→寝返り→座位→つかまり立ち、把握は熊手状→母指対立へ)を月齢の目安とともに理解しておくと判断できる。

✗ 1. 誤り
発音をまねる。
喃語から音の模倣は概ね9〜10か月以降で、6か月では早い
✓ 2. 正しい
寝返りをする。
生後4〜6か月頃に獲得され、6か月児で可能
✗ 3. 誤り
バイバイをする。
身振りの模倣(バイバイ)は概ね9〜12か月頃
✗ 4. 誤り
親指を使ってつかむ。
母指と示指でのつまみ(ピンチ)は9〜10か月以降で、6か月は熊手状把握の段階
✗ 5. 誤り
両手の積み木を打ち合わせる。
物を打ち合わせる動作は概ね8〜9か月頃
ポイント
  • 寝返り=生後4〜6か月
  • 母指を使うつまみ(ピンチ)は9〜10か月以降
  • バイバイ・音の模倣は9〜12か月頃
  • 把握は熊手状→母指対立の順で発達
比較表
運動・言語発達の月齢の目安
項目獲得の目安
首すわり3〜4か月
寝返り4〜6か月
物を打ち合わせる8〜9か月
母指でのつまみ(ピンチ)9〜10か月
バイバイ・音の模倣9〜12か月
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