学習トップ理由で解く 作業療法士第15章 ▸ 一般 / QO59P050

理由で解く 作業療法士

QO59P050 臨床実習

出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午後 問50
問題
作業療法における診療参加型実習で最も適切なのはどれか。
選択肢
1 集団作業療法による実習は含まない。
2 一対一の師弟関係の構築を最優先する。
3 見学、模倣、実施の順に実習を進める。
4 担当患者の症例レポートの作成が必須である。
5 最終的には指導者の監督なしに作業療法を実施する。
解答
正解3(見学、模倣、実施の順に実習を進める。)
解説

診療参加型(クリニカルクラークシップ)実習は、見学→模倣→実施と段階的に診療チームへ参加しながら学ぶ方式。

診療参加型臨床実習(クリニカルクラークシップ)は、学生が指導者の診療チームの一員として実際の臨床に参加し、見学から始めて模倣(指導者とともに実施)、そして監督下での実施へと段階的に技能を高める方式である。従来の患者担当型でレポート作成を主目的とする方式に比べ、学生の過重負担を避け、指導者の監督下で安全に経験を積める。したがって選択肢3が正しい。集団作業療法も実習に含みうる。一対一の師弟関係より診療チーム全体で関わる。症例レポートは学習の一手段であり必須ではない。学生は有資格者ではないため常に指導者の監督下で行い、監督なしの単独実施はしない。

✗ 1. 誤り
集団作業療法による実習は含まない。
集団療法も実習対象に含みうる
✗ 2. 誤り
一対一の師弟関係の構築を最優先する。
診療チーム全体で関わる方式である
✓ 3. 正しい
見学、模倣、実施の順に実習を進める。
段階的参加が診療参加型の基本
✗ 4. 誤り
担当患者の症例レポートの作成が必須である。
レポートは一手段で必須要件ではない
✗ 5. 誤り
最終的には指導者の監督なしに作業療法を実施する。
学生は常に指導者の監督下で行う
ポイント
  • 診療参加型=クリニカルクラークシップ
  • 見学→模倣→実施の段階的参加
  • 常に指導者の監督下・チームの一員として学ぶ
比較表
臨床実習方式の比較
方式特徴
診療参加型(クラークシップ)チーム参加・見学→模倣→実施
患者担当型(従来型)患者を担当しレポート作成中心
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 作業療法士
App Store入手