学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO59P020
理由で解く 作業療法士
退職の原因は注意・集中力低下や記憶といった認知機能障害。一般就労を続ける意欲があるので、認知機能改善プログラム(認知機能リハビリテーション)で就労を支える能力を高めるのが最も適切。
本例の退職理由は幻覚・妄想ではなく、注意・集中力の低下や商品名を覚えられない記憶の問題、すなわち統合失調症でしばしばみられる認知機能障害である。一般就労を続けたいという明確な希望があるため、この障害に直接介入する認知機能リハビリテーション(認知機能改善プログラム、NEAR等)に参加し、就労を支える認知的基盤を高めるのが最も適切である。一般就労をあきらめさせる・福祉的就労へ切り替える・安易な入院はいずれも本人の希望と現状に合わない。
| サービス | 対象・目的 |
|---|---|
| 就労移行支援 | 一般就労を目指す訓練(利用済み) |
| 就労定着支援 | 就職後の職場定着を支える |
| 就労継続支援A型 | 雇用契約下の福祉的就労 |
| 認知機能リハビリ | 注意・記憶等の改善で就労基盤を強化 |
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