学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO59P013
理由で解く 作業療法士
進行期RA(stageIII・classIII)では関節保護が最優先。座面の高い椅子は立ち座り時の股・膝への負荷と可動域要求を減らし、疼痛と関節破壊を軽減できる。
Steinbrocker stageIIIは骨・軟骨破壊とX線上の変形、classIIIはセルフケア以外の活動が制限される段階で、関節保護・疼痛管理・残存機能維持が治療の主眼となる。両股・両膝に問題があり起き上がりも困難な本例では、座面の高い椅子を用いると立ち上がり時の股関節・膝関節の屈曲角度と抵抗負荷が減り、疼痛と関節への機械的ストレスを軽減できる。意欲の高い趣味は継続を支援し、疼痛を増す運動や不安定な寝具はむしろ避ける。
| 場面 | 適切な工夫 |
|---|---|
| 立ち座り | 座面の高い椅子・肘掛け活用 |
| 筋力維持 | 等尺性収縮を基本にする |
| 寝具・枕 | 硬めのマットレス、頸部負担の少ない枕 |
| 趣味活動 | 関節保護しつつ継続を支援 |
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