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理由で解く 作業療法士

心電図の心房細動+拡散強調像の脳梗塞像=心原性脳塞栓症。再発予防は抗凝固薬(ワルファリン・DOAC)が第一選択。
心電図(別冊2A)でP波の消失とR-R間隔の不整=心房細動を認め、頭部MRI拡散強調像(別冊2B)で急性期脳梗塞の高信号を示す所見から、心房細動により左心房内で形成された血栓が脳血管を閉塞した心原性脳塞栓症と診断できる。心房細動に伴う脳塞栓症の再発予防には抗凝固療法(ワルファリンまたは直接経口抗凝固薬=DOAC)が第一選択であり、抗血小板薬ではなく抗凝固薬を用いる点が要点。硝酸薬(狭心症)、β遮断薬(レート調整・降圧に用いるが塞栓予防効果はない)、ステロイド薬、抗てんかん薬はいずれも心原性脳塞栓症の再発予防薬ではない。したがって抗凝固薬が最も適する。
| 病型 | 機序 | 再発予防薬 |
|---|---|---|
| 心原性脳塞栓症 | 心房細動などの心内血栓 | 抗凝固薬 |
| アテローム血栓性 | 動脈硬化性狭窄 | 抗血小板薬 |
| ラクナ梗塞 | 穿通枝の細動脈硬化 | 抗血小板薬 |
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