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理由で解く 作業療法士

MMSE図形模写で左側が脱落し右に偏る所見は左半側空間無視を示唆し、次に最優先するのはBIT(行動性無視検査)である。
見本は2つの五角形が重なった図形だが、被検者の模写は左側の五角形が再現されず、断片的な線が枠の右側に偏って描かれ、左方領域が空白になっている。この「左側の脱落・右方偏位」は左半側空間無視を強く示唆する所見である。したがって、MMSEに続いて最優先すべき検査は半側空間無視を定量評価するBIT(行動性無視検査)となる。AMPSはADL遂行、BADSは遂行機能、RBMTは記憶、VPTAは高次視知覚(失認)の検査で、いずれも本図が示す空間無視の第一選択評価には当たらない。
| 検査 | 評価対象 |
|---|---|
| BIT | 半側空間無視 |
| AMPS | 作業遂行の運動・処理技能 |
| BADS | 遂行機能 |
| RBMT | 日常記憶 |
| VPTA | 高次視知覚(失認・視空間) |
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