学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 一般 / QO58P031
理由で解く 作業療法士
FAB(Frontal Assessment Battery)は前頭葉機能を評価する6課題からなり、そのうちの一つが「語の流暢性(言語流暢性)」課題である。
FABは前頭葉機能(遂行機能・行動抑制)を簡便に評価するバッテリーで、(1)概念化(類似性)、(2)語の流暢性、(3)運動系列(Luria手指運動)、(4)葛藤指示、(5)Go/No-Go、(6)把握行動の6課題・各3点満点(18点満点)で構成される。前頭側頭型認知症とAlzheimer型認知症の鑑別などに用いられる。選択肢のうちFABの課題に該当するのは「語彙の流暢性(語の流暢性)」のみである。計算・書き取り・左右判別などはMMSEやHDS-R、Gerstmann症候群の評価に関連する項目で、FABの構成課題ではない。
| 課題 | 評価内容 |
|---|---|
| 概念化(類似性) | 抽象的思考 |
| 語の流暢性 | 思考の柔軟性 |
| 運動系列(Luria) | 運動プログラミング |
| 葛藤指示 | 干渉刺激への感受性 |
| Go/No-Go | 抑制コントロール |
| 把握行動 | 環境依存性の抑制 |
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