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理由で解く 作業療法士
強迫性障害の治療では、不安を喚起する刺激に曝露しつつ強迫行為を行わせない曝露反応妨害法(ERP)が有効な行動療法である。
強迫性障害は、繰り返し浮かぶ強迫観念とそれによる不安を打ち消すために行う強迫行為を特徴とする。治療の中心は認知行動療法、とりわけ曝露反応妨害法(ERP)で、不安を生じる状況にあえて曝露し、確認や洗浄などの強迫行為を我慢させることで、行為をしなくても不安が自然に軽減する(馴化)ことを体験的に学習させる。薬物療法はSSRIが第一選択で有効であり、うつ病の合併はまれではなく高頻度に認められる。患者は多くの場合、自分の強迫観念・行為が過剰・不合理と自覚(病識)している点が、思考が外から操られると感じる「させられ体験」(統合失調症の作為体験)とは異なる。よって正しいのは「曝露反応妨害法が行われる」。
| 項目 | 強迫行為 | させられ体験 |
|---|---|---|
| 疾患 | 強迫性障害 | 統合失調症 |
| 主体感 | 自分の行為(不合理と自覚) | 他者に操られる感覚 |
| 病識 | あり | 乏しい |
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