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理由で解く 作業療法士
脊髄性(後索性)運動失調は深部感覚障害が本態で、視覚代償を絶つとふらつきが増強するRomberg徴候が陽性となる。
脊髄性運動失調は後索(深部感覚伝導路)の障害により、下肢からの位置覚・振動覚の情報が失われて生じる。閉眼で視覚による代償を絶つと立位保持が困難になり著明に動揺する(Romberg徴候陽性)のが特徴で、これは脊髄癆や亜急性連合性脊髄変性症などでみられる。小脳性運動失調では開眼でも失調があり、閉眼で著明に悪化しない(Romberg陰性)点で鑑別できる。他の選択肢は錐体路障害・機能性麻痺・髄膜刺激・前頭葉徴候など、運動失調とは別の病態を示す。
| 徴候 | 示す病態 |
|---|---|
| Romberg徴候 | 後索性(脊髄性)深部感覚障害 |
| Babinski徴候 | 錐体路障害 |
| Kernig徴候 | 髄膜刺激 |
| Myerson徴候 | 前頭葉解放徴候(Parkinson等) |
| Hoover徴候 | 心因性下肢麻痺 |
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