学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO58A015
理由で解く 作業療法士
突然の強い不安発作+発汗・呼吸困難・死の恐怖+予期不安による回避(電車)はパニック障害。発作時は自律神経症状として動悸・発汗・振戦・呼吸困難などが出現する。
誘因なく突然生じる強い不安・恐怖の発作に、発汗・呼吸困難・「死んでしまうのではないか」という死の恐怖を伴い、その後電車を避けるようになった(広場恐怖・予期不安)経過はパニック障害の典型である。パニック発作は交感神経が急激に亢進する自律神経症状を主体とし、動悸・心悸亢進、発汗、身震い・振戦、息切れ・窒息感、胸痛、めまい、異常感覚などが数分でピークに達する。したがって発作時に予想される症状は振戦と動悸である。健忘・昏迷・せん妄は意識や意識野の障害であり、意識清明で発作を鮮明に体験するパニック発作の特徴とは異なる。
| 症状 | パニック発作 |
|---|---|
| 動悸・発汗・振戦 | みられる(自律神経症状) |
| 呼吸困難・死の恐怖 | みられる |
| 健忘・昏迷・せん妄 | みられない(意識は清明) |
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