学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO58A008
理由で解く 作業療法士
核上型(排尿筋過活動・排尿筋括約筋協調不全)の神経因性膀胱では清潔間欠自己導尿(CIC)が第一選択。C7残存なら手指機能でCICが可能。
仙髄より上位の障害による核上型神経因性膀胱では、排尿筋過活動と排尿筋括約筋協調不全により膀胱内圧が上昇し、残尿・膀胱尿管逆流・水腎症など上部尿路障害のリスクが高い。低圧で膀胱を空にできる清潔間欠自己導尿(CIC)が標準的管理で、感染や上部尿路障害の予防に最も有利。C7機能残存では手指・上肢機能が概ね保たれ、自己導尿の自立が期待できる。圧迫排尿は膀胱内圧を高め逆流・腎障害を招く恐れがあり核上型では不適。留置カテーテルや膀胱瘻は感染・結石リスクが高く、自己導尿が可能な症例では第一選択にならない。
| タイプ | 病態 | 主な管理 |
|---|---|---|
| 核上型(仙髄より上位) | 排尿筋過活動・協調不全 | 間欠自己導尿・抗コリン薬 |
| 核・核下型(仙髄以下) | 排尿筋収縮低下・弛緩性 | 間欠自己導尿・(圧迫排尿) |
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