学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO57P019
理由で解く 作業療法士
失敗の連続で自信を喪失し欠勤・入院に至った急性期。まずは休養を優先し、復帰を焦らせないことが適切。転職勧奨・原因の押し付け・早期の復職訓練は不適切。
ADHDそのものより、失敗の反復による自信喪失という二次障害が前景に立ち、欠勤・入院を要した状態である。この急性期はまず十分な休養で心身の回復を図る時期であり、職場復帰を焦らせないよう支持的に伝えることが最も適切。『適性がない』と転職を勧めるのは自信喪失をさらに強め、母親のしつけや上司の指導を原因と断定するのは責任の押し付けで治療的でない。対人技能向上の作業活動は回復が進んだ後の復職準備段階の課題であり、この時期には時期尚早である。
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