学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO57P018
理由で解く 作業療法士
「接客態度」という対人場面のつまずきが引きこもり・暴力の起点であり、本人・家族とも復職を希望する。対人技能訓練(SST)で職場適応力を高めるのが最優先。
この症例では「接客態度が悪い」と注意されたことが仕事を続けられなくなった直接の契機であり、対人コミュニケーションの困難が中核課題である。復職を希望していることも踏まえると、接客・職場での適切な対人行動を身につける対人技能訓練(SST)が最も優先度が高い。家族への暴力も対人的なストレス対処の乏しさの表れであり、対人技能の向上は暴力の軽減にも寄与しうる。内省を促すことは軽度知的障害では負担が大きく効果が乏しく、注意力訓練・疾病教育・スポーツはいずれも復職に直結する対人課題より優先度は下がる。
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