学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO57P017
理由で解く 作業療法士
うつ病の作業療法導入時は、達成感を得やすく判断負担の少ない、枠組みのある構成的作業を選ぶ。決定や自己評価の負担、叱咤激励・安易な励ましは避ける。
うつ病では自責感・意欲低下・決断困難があり、導入時は本人の負担を最小化しつつ小さな成功体験を積める活動が適する。手順や完成像が明確で選択・判断の余地が少ない「枠組みのある構成的作業」は、自己決定の負担を減らし達成感を得やすいため最も適切である。スケジュールを課すことや意欲低下下での遂行強要は過負荷となり、賞賛はかえって『評価される』負担や自責感を刺激しうる。『心配ない』という安易な励ましは患者の苦痛を否定し逆効果で、うつ病では叱咤激励・過度な励ましは禁忌とされる。
| 対応 | 評価 |
|---|---|
| 構成的(枠組みのある)作業 | 適切 |
| スケジュール遵守を促す | 不適切(負担) |
| 遂行を強要 | 不適切(過負荷) |
| 安易な励まし | 不適切(逆効果) |
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