学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO57P006
理由で解く 作業療法士
義手の装着・使用は幻肢や幻肢痛の軽減に有効。断端は末梢から中枢へ巻き、長さは健側に合わせ、屈曲手継手は片側標準断端には不要。
一側の標準断端の前腕切断では、能動義手(ケーブル操作の手先具)を用いた訓練を行う。義手を実際に装着して残存機能を使うと、切断肢の感覚・運動イメージが再統合され、幻肢や幻肢痛の軽減につながることが知られており、選択肢2が正しい。屈曲手継手は主に両側切断者が正中線や口元に手先具を近づけるために用いるもので、片側標準断端では通常必要ない。断端管理の弾性包帯は浮腫を中枢へ送り断端を成熟・円錐化させるため、末梢(遠位)から中枢(近位)へ向けて巻くのが原則で、逆向きはうっ血を招き誤り。義手の長さは健側上肢と等しくなるよう合わせるのが原則で、基準点は中指ではない。チェックアウトでは肘屈曲位で手先具が確実に全開閉できるかなどを確認し、『単体の開き幅が50%以上』という基準ではない。
| 項目 | 正しい対応 |
|---|---|
| 弾性包帯 | 末梢(遠位)から中枢(近位)へ |
| 義手の長さ | 健側上肢に合わせる |
| 屈曲手継手 | 両側切断者で正中・口元操作に使用 |
| 幻肢対策 | 義手の装着・使用が有効 |
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