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理由で解く 作業療法士
BPSD(認知症の行動・心理症状)の評価尺度はNPI(Neuropsychiatric Inventory)。
BPSDは認知症に伴う興奮・妄想・幻覚・抑うつ・不安・無為・脱抑制などの行動・心理症状を指す。これを包括的に評価する代表的尺度がNPI(Neuropsychiatric Inventory)で、複数の症状領域について頻度と重症度を評価する。他の選択肢はいずれも認知機能・重症度・ADLの尺度でBPSDそのものの評価尺度ではない。
NPIは主に介護者への聞き取りで、妄想・幻覚・興奮・抑うつ・不安・多幸・無為(アパシー)・脱抑制・易刺激性・異常行動に、睡眠と食行動を加えた12領域について、症状の出現頻度(0〜4)と重症度(1〜3)を掛け合わせて重みづけし、合計点が高いほど症状が重いと判定する。介護者の負担度を併せて聴き取れるのも特徴である。一方ADASは単語再生・呼称・見当識など11の課題からなる認知機能検査で、70点満点の失点制(高得点ほど障害が重い)を採り、重症度の判定というより反復実施して得点の変化を追う目的で用いられる。
| 尺度 | 評価対象 |
|---|---|
| NPI | BPSD(行動・心理症状) |
| MMSE | 認知機能(スクリーニング) |
| ADAS | 認知機能 |
| CDR | 認知症の重症度 |
| PSMS | 基本的ADL |
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