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理由で解く 作業療法士
転移は治療関係の中で過去の重要人物への感情を治療者に向ける現象であり、防衛機制ではない。抑圧・合理化・反動形成・スプリッティングは防衛機制。
防衛機制とは、不安や葛藤から自我を守るために無意識に働く心理的メカニズムである。抑圧(受け入れがたい欲求を無意識に押し込める)、合理化(もっともらしい理由づけで正当化する)、反動形成(本心と反対の態度をとる)、スプリッティング(対象を全て良い/全て悪いと二分する、境界性パーソナリティで顕著)はいずれも防衛機制に分類される。一方『転移』は精神分析の治療場面で、患者が過去の重要人物に向けた感情を治療者に向ける現象を指し、防衛機制ではない。よって誤っているのは転移である。
| 防衛機制 | 内容 |
|---|---|
| 抑圧 | 苦痛な感情・欲求を無意識に押し込める |
| 合理化 | 都合よく理由づけして正当化する |
| 反動形成 | 本心と反対の態度をとる |
| スプリッティング | 対象を全て良い/悪いに二分する |
| 投影 | 自分の感情を他者に帰属させる |
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