学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO56P014
理由で解く 作業療法士
過重労働を契機とした不安・自律神経症状主体の状態。導入期は低負荷でリラクゼーションを図る全身のストレッチが適切。職業訓練やSSTは回復後の段階。
本症例は過重労働を背景に、動悸・呼吸困難・頭痛・めまい・漠然とした不安といった不安/ストレス関連障害の症状を呈し、外出困難に至っている。導入期の作業療法では、まず心身の緊張を緩め安心して取り組める低負荷の活動を通じて信頼関係と成功体験を形成することが優先される。全身のストレッチは身体緊張と自律神経症状の緩和に有効で、負荷が軽く導入に適する。高負荷運動や職業訓練、認知リハ、接客場面のSSTは要求水準が高く、この時期には不安を増悪させ得るため不適である。
| 時期 | 介入の方向性 |
|---|---|
| 導入・急性期 | 低負荷・リラクゼーション(ストレッチ等) |
| 回復期 | 活動量を段階的に拡大 |
| 復職準備期 | 職業訓練・SST・耐久性向上 |
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