学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第10章 ▸ 実地 / QO56P001
理由で解く 作業療法士

前方リーチは肩関節屈曲+肘伸展。屈曲の主動作筋である三角筋前部線維が短縮しながら働く=求心性収縮となる。
テーブル上のコップへ前方にゆっくり手を伸ばす動作は、肩関節屈曲と肘関節伸展の複合運動である。肩屈曲の主動作筋は三角筋前部線維であり、動作方向(屈曲)に向かって筋が短縮しながら関節を動かすので求心性収縮となる。肘は重力に抗して伸展位を保ちつつ前方へ運ぶが、水平面上をゆっくり滑らせる状況では肘伸展を三角筋前部・大胸筋鎖骨部などの肩屈曲力が主に担い、上腕三頭筋の関与は限定的である。したがって『三角筋前部線維+求心性収縮』が最も適切。
| 収縮様式 | 筋長変化 | 例(リーチ動作) |
|---|---|---|
| 求心性収縮 | 短縮 | 肩屈曲する三角筋前部線維 |
| 遠心性収縮 | 伸張 | コップを下ろす時に重力に抗する筋 |
| 等尺性収縮 | 不変 | 姿勢保持(体幹固定) |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。