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理由で解く 作業療法士
進行性核上性麻痺(PSP)は中脳被蓋が萎縮し、垂直方向(特に下方)の注視麻痺、易転倒(後方転倒)、頸部後屈を特徴とするタウオパチー。L-Dopaは効きにくい。
進行性核上性麻痺(PSP)はタウ蛋白が蓄積する神経変性疾患で、中脳被蓋(上丘・核上性注視中枢周辺)が萎縮し、MRI正中矢状断で中脳が萎縮する'ハチドリサイン'を呈する。特徴は核上性の垂直方向注視麻痺(特に下方視の障害)、姿勢反射障害による易転倒(後方への転倒)、頸部の後屈(後屈位ジストニア)、認知機能低下である。Parkinson病と異なりL-Dopaは効きにくく、MIBG心筋シンチの心/縦隔比は正常(Parkinson病やLewy小体型認知症で低下)である。したがって正しいのは垂直方向の眼球運動障害を呈する(選択肢4)。
| 項目 | PSP | Parkinson病 |
|---|---|---|
| 眼球運動 | 垂直方向注視麻痺 | 保たれる |
| 頸部 | 後屈 | 前屈傾向 |
| L-Dopa | 効きにくい | 著効 |
| MIBG心/縦隔比 | 正常 | 低下 |
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