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理由で解く 作業療法士

コラム法(思考記録表)は「状況→気分の数値化→自動思考→根拠・反証→適応的思考→気分の再評価」の欄構成が特徴で、これらのキーワードが表に並んでいれば認知再構成を狙うコラム法と判断できる。うつ病の認知行動療法の代表技法として押さえる。
提示された表は認知行動療法(認知療法)の中核技法である「コラム法(思考記録表・7つのコラム)」である。(1)状況=同僚に頼まれた仕事を断った、(2)気分=不安80%・情けない90%・ゆううつ70%と感情を数値化、(3)自動思考=「嫌われたかもしれない」「こなせない自分は落ちこぼれだ」を書き出し、(4)その自動思考を支持する根拠と(5)反証(矛盾する事実)を対比し、(6)よりバランスの取れた適応的思考を導き、(7)最後に気分を不安40%・情けない30%・ゆううつ30%へと再評価する——という一連の流れは、極端・非機能的な認知(自動思考)を現実的でバランスの良い考えに修正する認知再構成そのものであり、正答は選択肢1のコラム法となる。他の選択肢は、自己教示法(自分への言葉かけによる自己制御)、行動活性化法(活動量を増やして気分を改善する行動的技法)、ポジティブ日誌(良かった出来事を書き留める技法)、アサーショントレーニング(自他尊重の自己表現の練習)で、いずれも「自動思考の根拠・反証を検討し適応的思考を導く表」を用いる技法ではない。
| 技法 | 主な働きかけ |
|---|---|
| コラム法 | 自動思考を根拠・反証で検証し認知再構成 |
| 行動活性化法 | 活動量を増やし気分を改善 |
| 自己教示法 | 自分への言葉かけで行動調整 |
| ポジティブ日誌 | 良い出来事を記録し肯定的注意を育成 |
| アサーション | 適切な自己主張スキルの訓練 |
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