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理由で解く 作業療法士
車椅子外出支援ではリスク管理と環境の事前確認が基本。排泄環境(多目的トイレ)の位置確認は必須。
車椅子で外出する際は、移動経路の安全確保と利用施設の環境を事前に把握することが最優先となる。特に排泄は外出時間を左右するため、多目的(車椅子対応)トイレの位置を前もって確認しておくことが適切である。移動手段はノンステップバスや駅員の介助・渡り板などの社会資源を活用して選択肢を広げるべきで、危険な車道通行や無理な自力乗降は転落・事故のリスクとなり不適切。自走が移動手段なら駆動しやすい自走用標準型車椅子が適し、ティルト式は姿勢保持・介助向けである。
外出指導の中心は「使える設備を先に調べる」ことにある。路線バスはノンステップ化とスロープ板の常備が進み、高速・観光バスにもリフト付き車両がある。鉄道もバリアフリー化が進んだが設備は駅ごとに差があるため、初めて使う駅では渡り板の用意や介助を頼めるかを前もって確認しておくと安全である。なお車椅子使用者は道路交通法上は歩行者として扱われるため、歩道がある場所を車道で通行する必要はない。
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