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理由で解く 作業療法士
発症後2時間という超急性期の梗塞巣を確認できるのは拡散強調像(DWI)である。
虚血に陥った脳組織では数分のうちに細胞性浮腫が生じて水分子の拡散が制限されるため、DWIでは発症数分〜数時間の時点から病巣が高信号として描出される。したがって発症後2時間の病巣確認には選択肢3が最も適切である。CTはこの時期にはまだ明瞭な低吸収域を示さず、early CT signを拾えても病巣の同定には力不足である。水の信号を強調する撮像は、血管原性浮腫が進んで組織の水分量が増えてはじめて高信号となるため、高信号化までに数時間以上を要し2時間では描出されにくい。脂肪抑制像は脂肪の信号を消す技法で、眼窩や骨髄、腫瘍の性状評価などに用いるものである。3D T1強調像は解剖学的構造の描出や容積計測に優れるが、急性期虚血に対する感度は低い。血栓溶解療法の適応判断でも、まずDWIで梗塞巣とその広がりを確認するのが基本である。
| 検査 | 梗塞が描出される時期 |
|---|---|
| 拡散強調像(DWI) | 発症数分〜数時間(超急性期) |
| T2強調像・FLAIR | 数時間〜(急性期) |
| CT | 早期は不明瞭、6〜24時間で低吸収域 |
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