学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO56A017
理由で解く 作業療法士
うつ病回復期の作業療法導入。負担が少なく達成感を得やすい短時間・個別・段階的な課題が原則。長期課題や初めての課題は負担・失敗リスクが大きく不適切(=適切でない選択)。
本問は『適切でないもの』を選ぶ。うつ病の回復期に作業療法を導入する際は、意欲低下や易疲労性、自己評価の低下に配慮し、短時間で完結し達成感を得やすい活動を、個別・段階的に導入するのが原則。長期間かけて完成する課題は、途中で意欲が続かず未完成による挫折感・自責感を招きやすく、うつ病患者には最も不適切である。また、病前になじんだ課題は「以前のようにできない」体験となって自己評価をさらに下げるおそれがあるため、負担が小さく成功体験を積みやすい課題であれば初めてのものを選んでも差し支えなく、選択肢5は適切である。これに対し長期間かけて完成する課題は、完成前に意欲が途切れ未完成による挫折感・自責を招くため回復期には不適切であり、選択肢4が正答となる。
| 原則 | 内容 |
|---|---|
| 活動時間 | 短時間から |
| 形態 | 個別から段階的に |
| 課題 | 短期完結・達成感を得やすい |
| 避けるべき | 長期課題・失敗リスクの高い課題 |
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