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理由で解く 作業療法士
多発性骨髄腫では破骨細胞活性化により高カルシウム血症をきたす。低カルシウム血症は特徴的でない(誤り選択肢)。
多発性骨髄腫は形質細胞が単クローン性に増殖しMタンパクを産生する疾患である。増殖した腫瘍細胞が正常造血を抑制して貧血を、破骨細胞を活性化して溶骨性病変・病的骨折・高カルシウム血症を、Mタンパク(Bence Jones蛋白)が尿細管を障害して腎障害を、正常免疫グロブリンの低下が易感染性を招く。要点はいわゆる『CRAB』(Calcium上昇・Renal腎障害・Anemia貧血・Bone骨病変)で、カルシウムは上昇するのが特徴であり、低カルシウム血症は該当しない。理学療法では病的骨折リスクに配慮し過負荷を避けた運動が求められる。
| 略号 | 所見 |
|---|---|
| C | 高カルシウム血症 |
| R | 腎障害(骨髄腫腎) |
| A | 貧血 |
| B | 骨病変(溶骨・病的骨折) |
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