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理由で解く 作業療法士
家族心理教育は家族の対処能力の向上を目指し、再発防止効果に科学的根拠がある。家族を原因視せず、高EE(過度な感情表出)はむしろ低減を図る。
統合失調症の家族心理教育は、家族に疾患や対応の知識・技能を提供し、家族の対処能力(コーピング)を高めることを目的とする。家族の関わり方に含まれる感情表出(Expressed Emotion:EE)が強い(批判・敵意・過干渉が多い高EE)環境では再発率が高まることが知られ、心理教育は家族の負担軽減と低EE化を通じて再発予防に寄与する。この再発防止効果は複数の研究で実証されており、エビデンスのある介入である。したがって「家族の対処能力の向上を目指す」「再発防止効果に科学的根拠がある」が正しい。家族を発症の原因とみなす姿勢や、精神分析理論を基盤とする点、EEを高める指導は誤りで、むしろ家族を協働者と位置づけ、支持的・教育的に関わることが原則である。作業療法士も家族支援の一員として関与する。
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