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理由で解く 作業療法士
強い心的外傷後に、再体験・回避・過覚醒・解離(現実感変化)が出現し、1か月以内(本例3週)に消退したものは急性ストレス障害(ASD)。1か月を超えて持続すればPTSD。
生命が脅かされる出来事の目撃という外傷体験後、悪夢による再体験、事故現場の回避、睡眠障害・集中力低下(過覚醒)、現実感の変化(解離症状)がそろっている。発症から数日〜3週で症状が消退している点が鍵で、症状の持続が概ね1か月以内であれば急性ストレス障害(ASD)と診断される。症状が1か月を超えて遷延する場合にPTSDとなる。本例は3週で消退しているためASDが最も考えられる。
| 項目 | 急性ストレス障害(ASD) | PTSD |
|---|---|---|
| 発症・持続 | 外傷後まもなく、症状は概ね1か月以内 | 1か月を超えて持続 |
| 主症状 | 再体験・回避・過覚醒・解離 | 再体験・回避・過覚醒・認知/気分の陰性変化 |
| 本例 | 3週で消退=該当 | 遷延せず非該当 |
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