学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第13章 ▸ 実地 / QO55P012
理由で解く 作業療法士
高齢の妻による老老介護で介護負担(介護者burden)が高まっている。OT単独で判断せず、まずケアマネジャーに情報共有し多職種でケアプラン見直しにつなげるのが適切。
85歳の妻が87歳の夫を在宅で介護する老老介護の場面で、介護者の疲労・抑うつ的サインが表れている。介護負担の増大は要介護者の在宅生活継続を脅かすため、早期の負担軽減が重要である。訪問OTは自らサービスを差配する立場ではなく、居宅サービス全体を調整するケアマネジャーに妻の状況を報告し、サービス担当者会議やケアプラン見直し(レスパイト、通所・訪問介護の導入など)につなげるのが最も適切な連携行動である。他の選択肢は本人・妻の意向確認や多職種調整を欠いた一方的・不適切な対応である。
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