学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO55A011
理由で解く 作業療法士
TBIによる高次脳機能障害(見当識障害・注意障害・易怒性・遂行機能低下)には、刺激を減らした静かな構造化された環境で対応するのが原則。
外傷性脳損傷(TBI)後の高次脳機能障害では、注意障害・遂行機能障害・脱抑制(感情コントロール低下)が並存する。過剰な刺激は混乱・易怒性・易疲労を助長するため、まずは刺激量を絞った静かで一定した環境を整え、課題も単純化・構造化することが治療の土台となる。担当者や課題を頻繁に変えると混乱を招くため、一貫性(同じ担当者・決まった流れ)を保つ。したがって『静かな環境で行う』が適切である。
| 症状 | 対応方針 |
|---|---|
| 注意障害 | 刺激を減らし静かな環境で単純課題から |
| 遂行機能障害 | 課題を構造化・手順を明確化 |
| 脱抑制・易怒性 | 叱責せず受容、刺激・混乱を避ける |
| 見当識障害 | 同じ担当・環境で一貫性を保つ |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。