学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO54P018
理由で解く 作業療法士
神経性やせ症では食物へのとらわれが症状。料理へこだわりを強化せず、食から距離を取れる気分転換活動へ関心を広げる声かけが適切。
神経性やせ症(拒食・過食嘔吐型)では、食物・体重・カロリーへの強いとらわれが中核症状であり、「料理の本をずっと眺める」のもこのとらわれの表れである。体重が回復し作業療法が始まった段階では、食にまつわる行動を強化せず、注意を他の楽しめる活動へ向けて緊張や過集中を和らげることが治療的である。したがって「気分転換できる作業を探しましょう」が適切。料理を勧める(選択肢3)ととらわれを強化し逆効果。禁止・叱責的に本を取り上げる(4)は反発や統制的関係を招き不適切。復学計画(2)はまだ早く負担となり、何もしない目標(5)は活動性を高めるべき時期に合わない。
| 方針 | 内容 |
|---|---|
| 食のとらわれ | 強化せず他活動へ関心を広げる |
| 関わり方 | 統制・叱責を避け受容的に |
| 活動 | 楽しめる気分転換活動を導入 |
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