学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO54P016
理由で解く 作業療法士
下肢の虫が這うような異常感覚と睡眠障害=むずむず脚症候群(RLS)。治療可能な疾患であり、薬物療法(ドパミン作動薬・鉄剤等)のため医師受診を勧める。
「下肢の深部に虫が這うような不快感」「安静・夜間に増悪し不眠を来す」「若年時にも同様のエピソード」は、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群、RLS)の典型像である。RLSは鉄欠乏や加齢と関連し、ドパミン作動薬・鉄剤・α2δリガンドなどで治療可能な疾患であるため、作業療法士としては医療的介入につなげるべく医師への相談(薬物療法の適応評価)を勧めるのが適切。うつや認知症ではなく、家族同居・筋トレ・ペットは病態に対する的外れな助言である。専門外の症状を安易に生活指導で済ませず、適切に医療へ橋渡しする姿勢が問われている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 症状 | 下肢の虫が這うような不快感・動かしたい衝動 |
| 増悪因子 | 安静時・夕方〜夜間 |
| 治療 | 鉄剤・ドパミン作動薬・α2δリガンド |
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