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理由で解く 作業療法士
外傷性脳損傷後の注意障害・遂行機能低下・易怒性が主症状。工程を外在化する代償手段(工程リスト)で持続的注意と段取りを補う。
頭部外傷後の高次脳機能障害では、注意の持続困難・易疲労・脱抑制的な易怒性・遂行機能低下がしばしば併存する。本例は麻痺や記銘力低下は目立たないが「すぐ注意がそれ促しが必要」=持続性/選択性注意の障害が中心で、これが現職(調理師)復帰の障壁になる。工程リストを作らせて手順を外部に見える化することは、注意の内的保持の負担を減らし自己教示・自己管理を促す代償的アプローチで、遂行機能訓練としても妥当。企図振戦がある段階で刃物や職場訪問を急ぐのは時期尚早で、易怒性には厳格な叱責でなく静穏な環境調整と受容的対応が原則。
| 症状 | 対応 |
|---|---|
| 注意持続困難 | 工程リスト化・刺激を減らす |
| 遂行機能低下 | 手順の外在化・自己教示 |
| 易怒性(脱抑制) | 受容的対応・環境調整 |
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