学習トップ理由で解く 作業療法士第12章 ▸ 一般 / QO54A046

理由で解く 作業療法士

QO54A046 作業療法治療学

出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午前 問46
問題
TEACCHプログラムが対象としているのはどれか。
選択肢
1 自閉症
2 素行障害
3 選択性緘黙
4 チック障害
5 反応性愛着障害
解答
正解1(自閉症)
解説

TEACCHは自閉スペクトラム症を対象とした、構造化により生活・学習を支援する包括的な地域支援プログラムである。

TEACCH(Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped CHildren)は、自閉スペクトラム症の人とその家族を生涯にわたり支援する包括的プログラムである。物理的構造化、スケジュールの視覚化、ワークシステム、視覚的手がかりなど「構造化」を用いて、見通しの持ちにくさを補い自立を促す。対象は自閉症であり、素行障害やチック、緘黙、愛着障害は主たる対象ではない。

✓ 1. 正しい
自閉症
TEACCHの対象。構造化で生活・コミュニケーションを支援
✗ 2. 誤り
素行障害
反社会的行動が特徴。TEACCHの対象ではない
✗ 3. 誤り
選択性緘黙
特定場面で話せない不安症。対象ではない
✗ 4. 誤り
チック障害
不随意な運動・音声のチック。対象ではない
✗ 5. 誤り
反応性愛着障害
養育環境に起因する愛着の障害。対象ではない
ポイント
  • TEACCH=自閉スペクトラム症への包括支援
  • 構造化(物理・スケジュール・視覚化)が中核
  • 生涯にわたる地域ベースの支援
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