学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO53P018
理由で解く 作業療法士
自閉スペクトラム症では聴覚的・言語的情報より視覚的・構造的手がかりが有効。言葉で細かく伝える対応は不適切。
本症例は対人相互性の障害・こだわり・字義通りの発言(正論的発言、融通のなさ)を特徴とする自閉スペクトラム症である。この特性では、口頭の細かな言語指示は情報が保持されにくく理解しづらいため、手順は図・写真・文字など視覚的で構造化された形で示す方が有効である。したがって「作業手順を言葉で細かく伝える」対応は適切でない。ルールの明示・構造化(見通しの提供)、興味関心を活かした活動、疾病理解を助ける心理教育、対人負荷の少ないパラレルな場の設定はいずれも自閉スペクトラム症に適した対応である。
| 配慮 | 適否 |
|---|---|
| 視覚的・構造的な手順提示 | 適切 |
| ルール・見通しの明示 | 適切 |
| 興味関心を活かす | 適切 |
| 口頭で細かく指示する | 不適切 |
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