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理由で解く 作業療法士
身体内部の異常な体感を実際にあると感じる訴えは体感幻覚(体感異常)である。
「脳が溶けて流れ出す」という訴えは、実在しない身体内部の感覚(内臓・身体の異常な感覚)を現実のものとして知覚しており、これは体感幻覚(セネストパチー、体感異常)に該当する。統合失導症や身体化を伴う病態でみられ、しばしば奇異で了解困難な身体感覚として表現される。妄想(思考内容の障害)や思考の障害(思考奪取・連合弛緩)とは区別され、あくまで知覚(感覚)レベルの異常である点が鑑別のポイントである。
| 症状 | 障害される領域 |
|---|---|
| 体感幻覚 | 知覚(身体内部の感覚) |
| 被害妄想 | 思考内容 |
| 連合弛緩 | 思考過程 |
| 思考奪取 | 自我意識(思考の能動性) |
| 作為体験 | 自我意識(行為の能動性) |
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